毎年8月15日に開催される諏訪湖花火大会。
この日に、諏訪湖周辺のホテルや旅館の予約をする前に知っておきたいことをまとめました。
ムダな時間をかけすぎずホテル・宿の宿泊選びの参考にどうぞ!
8/15諏訪湖花火大会でホテル予約する前に抑えておきたい事
毎年8月15日に開催される諏訪湖花火大会は、長野県1位、全国でもトップレベルの花火大会。
東京方面からのアクセスも良く、毎年50万人ほどの動員数を誇るほど人気があります。
諏訪湖に映り込む花火、四方を山に囲まれた地形から音響効果も迫力満点なので、アクセスのよい諏訪湖周辺ホテルの予約を取るのは至難の技。
「どこかないか…」と探すだけでめちゃくちゃリサーチに時間がかかってしまったので、知っておくと便利なことをシェアしておきます。
東京ラッシュ並みの混雑具合
1日50万人もの動員数のある諏訪湖花火大会。
いつもはゆったりリゾートできる場所が、この日だけは東京電車の超満員のラッシュ時と同じ位になります。
トイレ待ち2時間もザラ、大人用おむつの話題がリアルに出るほど(500,000人ほどの動員数に対し、仮設トイレは340基ちょっとです)。
いつもは10分かからない諏訪インターまで4時間かかる程なので、車だと深夜0時すぎまで周辺から出られません。
(その後の高速も渋滞です。電車も混雑を極めますが、筆者は電車の方がマシかと思っています。車なら日が変わるまで車内待機する方が心穏やかかも?)。
会場周辺の人気ホテルは数十万円〜
諏訪湖畔にあるホテル、花火会場から徒歩10分ほどのホテル・宿・旅館の宿泊料金は軒並み数十万円〜。
通常だと1万円台プランがある宿も、8月15日にはド迫力なホテルを間近で部屋から見たいと超人気となるため価格も高騰します。
来年の予約をして帰る常連さんも多く、1年前に埋まる部屋も多いと聞きます。
4月上旬で部屋が残っているのは、指折り数えるほど。
徒歩圏内のホテル・宿で20万円以下があれば安い方です(ネカフェ・ラブホも満帆になります)。
諏訪湖周辺ホテルで8月15日に空プランがあるのを見つけたら、予算が許す限りで即予約しないと売切れは時間の問題です。
◎会場周辺の人気ホテル
◎2018年4月上旬に残プランがあったホテル
下記記事では、キャンセル待ちが出たホテルを紹介しています。
>>【花火大会のホテル】キャンセル待ちいつ出る?ベストタイミングは?
数駅先の宿を選ぶのも賢い選択
諏訪湖周辺ホテルは料金高騰と満席で宿泊が厳しい。
いさぎよく周辺ホテル・旅館に予約をするのは賢い選択。
8月15日は松本~茅野間を往復するJR臨時電車が出ます。
※山梨県までは行きません。
この臨時列車が止まる駅はオススメ。
裏技レベルではなくても、花火大会の最寄駅は「JR上諏訪駅」ですが、ココ以外でオススメはこれらの駅です。
・上諏訪駅から約8分
・在来線
・上諏訪駅から約20分
・在来線
・上諏訪駅からJRで約25〜35分
・長野で2番めに大きい都市なのでホテルも多め。
新宿行きが出ている駅
・上諏訪駅から約6分
・急スーパーあずさ、あずさも止まる駅。
・上諏訪駅から約1時間5分
周辺駅でも、人気の宿は長野県民や常連さん?に人気なのか、4月上旬で空きプランがないホテルもあります。
上諏訪駅から東京方面なら、茅野駅・甲府駅も良いかもです。
甲府は山梨県の県庁所在地なので、ホテルも多め。
ただ、1時間ちょっとかかるので電車に乗るのが遅くなると夜中1時すぎることもあるので注意。

別日の花火大会を楽しむのもアリ!
諏訪湖の花火は、夏場は毎日が花火大会です。
8月15日と9月最初の土曜日の2つが大きくて有名ですが、混雑を避けたいならこれらの花火大会もオススメ。
■7月16日(祝・月)
上諏訪温泉宿泊感謝イベント(3,000発位、40分)
■7月22日(日)〜8月26日(日)
毎晩「諏訪湖サマーナイト花火」を楽しめます(800発位、15分)。
規模感の違いはこんな感じです。
■8月15日
約4万発・50万人位
■9月第1土曜日
2万発弱・30万人位
8/15と9/1は諏訪湖二大花火として大規模動員数ですが、7月16日と毎日開催のサマーナイト花火なら、部屋から花火を楽しめる宿も多いです。
規模感は小さくなりますが、同じ諏訪湖で花火を楽しめる機会。人混みが苦手!
8月15日だと数十万円する部屋も、現実的な宿泊料金になりますよ。
ゆったり部屋から花火を見たいときにはオススメの方法です。