静岡県のみならず、東海地方最大級の安倍川花火大会。
川沿いにズラっと並ぶ出店や屋台では旧古き良き日本の夏祭り風情を楽しむこともできます。
涼しい場所でゆったりと花火鑑賞できるレストランや、周辺のホテル事情についてまとめました。
安倍川花火大会
安倍川花火大会は、昭和28年に戦争で亡くなった方への慰霊や鎮魂、平和への祈りから始まりました。戦後には焼け野原だった静岡市が空襲の記憶を風化させまいと花火を打ち上げたことが最初だったといいます。
今では、例年約60万人もの人が集まる静岡県トップレベルの人気度を誇る花火大会となっています。一級河川である安倍川の中央にある中洲からバラエティ豊かな花火が打ち上げられます。
スターマインだけではなく、超大型スターマイン、東京タワーとほぼ同じ高さ330メートルまで上がる尺玉花火等々…!
2018年は中止となってしまいましたが、令和元年となる今年は、天気もよくなるといいですね!
有料桟敷席は無し!
阿部川花火大会は例年、有料席・有料桟敷席はありません。この規模だと有料席が用意されることが多いのですが、無いのですよね…。
なので、ゆったりとホテルから見れるスポットがあったらいいですよね。
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・19:00~21:00
・1万5000発
・静岡県静岡市葵区田町7地先 安倍川橋上流側河川敷
安倍川花火が見えるレストラン
臨場感たっぷりに花火鑑賞できるレストランや居酒屋、カフェ等は発見できませんでしたが、
すこし離れた高層階から、涼しいお部屋で優雅に花火鑑賞できるレストランはあります。
Cafe&Restaurant Tembooo(テンボー)
SBS静岡新聞社ビル最上階にあるイタリアンなブッフェレストランです。
地上17階の眺めなので、天気の良い日は駿河湾まで見える眺望、逆側の窓からは富士山を眺められます。
食事をしながら安倍川花火を鑑賞できる、一般人予約枠のある数少ないレストランです。
(一般人予約できないレストランを知っている訳ではないですが、ホンキ系の穴場は常連さんしか知らないことも多いので…)
迫力満点の花火ではないですが、少し離れた高台から静かに優雅に花火鑑賞する感じです。
例年、安倍川花火大会の日には、予約制の特別ビュッフェ営業となっています。
過去のビュッフェプラン
2019年情報は未だですが、もしかしたら、そろそろ常連さん達で予約が埋まってしまうのかも…!?
6月末位から安倍川花火大会の日には1人3500円〜4000円で電話予約の受付がされていた年もあります。
満席&キャンセル待ちの年も多いようなので、早めのチェックが必要です!
・ 静岡県静岡市駿河区登呂3丁目1−1
グランディエール スカイレストラン BeauCiel(ヴォーシエル)
地上110メートル、葵タワー最上階にあるフレンチレストランです。
JR静岡駅前にあり、花火会場までは約2.1キロ(徒歩25分程)。
静岡市内や富士山、駿河湾だけでなく天気の良い日は伊豆半島まで眺められる眺望の良さ!
花火大会当日に予約できるかは分かりませんが、少し遠めの花火が見える席はあります。
※ウェディング系レストランなので、花火大会の日にはウエディングイベントプランで貸切ということも考えられます。が、場所的に花火見えるには見える…。
・静岡県静岡市葵区紺屋町17−1 葵タワー25階 ヴォーシエル(グランディエールブケトーカイ)
安倍川花火が見えるホテル
打上会場の周辺となる田町周辺には、花火鑑賞できるホテルや宿はありません。
ただ、静岡駅周辺には便利で人気なホテルもいくつかあります。
下記ページには周辺ホテルがランキング形式でまとめてあるので、参考まで。