下町人情あふれる葛飾納涼花火大会!
屋上から花火が見える宿や
食事を楽しみながら花火鑑賞する方法をまとめました。
葛飾納涼花火大会の基本情報
江戸川河川敷で開催される葛飾納涼花火大会。
打ち上げ場所が近く、都内でも有数の臨場感で有名ですが、日本の伝統花火「和火」も見どころです。
日本の伝統花火「和火」
「和火」というのは、江戸時代から続く製法の「黒色火薬」のみで作り上げられる花火のことをいいます。
浮世絵に出てくるようなシンプルで粋な美しさを持つ風流な花火なんですよね。
もちろん、デジタルスターマインや大空中ナイアガラなど、現代技術を取り入れた花火もド迫力!
1時間で約1万3000発もの花火が打ち上げられますが、新旧どちらの花火も堪能できるのは葛飾区ならでは。
柴又ならではのキャラクター花火
柴又駅はフーテンの寅さんの舞台でもあり、帝釈天は観光スポットとしても人気です。
最寄り駅「柴又駅」には寅さんの銅像がありますが、令和元年の2019年は『男はつらいよ』公開50周年記念ステージも予定されています。
近くの「葛飾柴又寅さん記念館」を訪れるのも楽しそうですね。
例年、寅さんだけでなく両津さんやキャプテン翼、モンチッチ等、葛飾にゆかりのあるキャラクターがキャラクター花火として夜空を彩っています。
最近では「じょしらく」や「アイドルマスター シンデレラガールズ」等のアニメも人気だそうですが、柴又はアニメにも縁のある土地みたいですね。
・2019年7月23日(火)
※毎年7月の第4火曜日
・19:20~20:20
・葛飾区柴又野球場(江戸川河川敷)
葛飾納涼花火大会が見えるホテル
例年約60万人を超える人が集まる葛飾区の花火大会。
ホテルやレストランからゆったり鑑賞…
できたらいいのですが、柴又は昭和レトロな雰囲気も楽しめる住宅地です。
花火大会会場の柴又周辺はホテルや宿泊施設はあまりありませんが、最近オープンしたこちらの宿泊施設は穴場かも。
Shibamata Futen Bed And Local/柴又ふーてんベッドアンドローカル
葛飾区の旧女子職員寮をリノベーションした市区泊施設。
柴又駅から徒歩7分程、2017年は花火大会当日に屋上開放がありました。
会場までは500m程とかなり近いので屋上はまさに特等席!
2017年にオープンしたばかりなので、まだ穴場だと思いますよ〜。
・東京都葛飾区柴又7−12−19
スカイハートホテル小岩
京成小岩駅が目の前にあるホテル(旧ホテルスカイコート小岩)。
会場までは2.2km程、河川敷までは徒歩15分程と花火鑑賞後に泊まるホテルとしては便利な立地。
ホテルの部屋や屋上からは見れないですが、非常階段から見れるという情報をネットで見つけました。
穴場といえば穴場ですが、あくまで非常階段なので有名になると禁止になるかもですね… ^_^;
6月9日現在、花火大会当日はまだ会いています(2名1室8,200円)
花火会場に近い話題の食事処
お店から花火鑑賞はできませんが、話題のお店です。
あみ達
江戸川を行き来する屋形船「あみ達」からの花火鑑賞もオススメ。
葛飾納涼花火の日には例年、乗り合いもある他、1人18,000円・最小30名から屋形船の貸切も可能。
料理や飲み放題・カラオケ完備なので舟から優雅に夕食を楽しみながら花火を眺めるのも風流ですね。
料亭 川甚
創業220年以上の歴史ある川魚料亭。
当日に屋上開放で花火が見えるとして有名!
…なのですが、常連さんの予約のみのようです。
花火は見れても、一般人には見れないという…orz
下町風情な花火を楽しもう
多くの人で賑わう都内でも人気の葛飾区花火ですが、平日開催なので隅田川花火よりは比較的空いています。
草団子の「とらや」や駄菓子屋「ハイカラ横丁」なんかに寄りながら、下町情緒あふれる夏のお祭りを楽しめるといいですね。
(花火大会一番の穴場は近隣マンションですが、こればかりは友人がいないことには)
あと、東京スカイツリー展望デッキからも打ち上がる遠目の花火が見えますよ〜